システイン系パーマ・シス系パーマ・システインパーマ

パーマ剤第1剤の還元剤としてシステイン、塩酸システインまたは

アセチルシステインを単独あるいは併用して用いるもので「システインパーマ」

「シスパーマ」と呼ばれるタイプのパーマ剤です。正式には「システイン・システイン

の塩類またはアセチルシステインを有効成分を有効成分とする加温二浴式パーマネント

ウェーブ用剤」の2タイプがあります。

システインはチオグリコール酸のような不快臭がないため、これを用いたパーマ剤は

匂いが少なく、また毛髪に対する損傷も少ないため、損傷毛に適するパーマ剤と

されています。しかし、システインは酸化されやすい性質があるため、システイン系

パーマ剤にはその安定剤としてチオグリコール酸を1.0％まで配合することが認められとぃます。