臭素酸塩を有効成分とするパーマ2剤

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2018.01.22

日本国内で昔から製造されてきた、ほとんどのパーマ

 

2剤に使用されてきたものがこのタイプです。

 

臭素酸塩として使用可能なものは、臭素酸ナトリウム

 

及び臭素酸カリウムがありますが、現在では液状の

 

だい2剤がその主流を占める為、水に溶けやすく、

 

高い濃度でも結晶等が析出しにくい臭素酸ナトリウム

 

が使用されています。なお臭素酸カリウムは、主に

 

粉末状第二剤に使用されますが、現在では見かける

 

ことはほとんどありません。

 

臭素酸塩はそのPHが中性付近(PH5.0∼7.5付近)であり

 

過酸化水素と比較すると穏やかな酸化作用を持つため

 

使用感に優れる、毛髪が脱色されない等の長所を

 

持ちます。しかし、酸化作用が過酸化水素と比較して

 

穏やかなため、その作用をしっかり発揮させるために

 

施術時間を長くとる必要があります。

 

なお、今日の一般的な臭素酸ナトリウム濃度は5∼10%

 

程度であり、現役のまま使用するもの、使用時に水で

 

希釈して使用するもの等があり、使用時な濃度は7%

 

前後のものが多いです。

 

無色〜白色

 

アルカリ側では安定していて酸性側では不安定で

 

分解しやすい性質。

 

従ってPHは一般的に6〜8の中性領域に調整されてい

 

ます。臭素酸塩の純品は、可燃性物質と混合された

 

時、火気や熱等によって分解し多量の酸素を発生す

 

るため、極めて激しい燃焼を起こします。

 

可燃性の危険があるため、燃えやすいものと一緒に

 

しないように注意が必要です。

 

また1剤と混合した時、酸化還元反応により発熱し

 

条件によっては発火する事もあるので、絶対に混合し

 

ないで下さい。

 

毛髪が硬く締まった感じになる傾向。

 

 

 

 

沖縄、那覇市の縮毛矯正

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