反応調整剤として。
以前はチオグリコール酸が空気酸化を受けてできる
不純物として扱われていました。しかし昭和60年の
パーマ剤基準改正時、用事調整発熱二浴式パーマ剤の
規格中に、反応を調整する有用物質であるとの考え方
が生まれ、配合量が4.0%まで引き上げられました。
次いで平成5年のパーマ剤承認基準改正時には、この
反応を調整する役割を持つジチオジグリコール酸の
添加を条件に、チオグリコール酸の増量が認められる
こととなりました。ジチオジグリコール酸はチオグリ
コール酸が還元剤としての働きを終えると生成する
成分です。チオグリコール酸の役割が髪のシスチン結
合を切断する事だけで良かったところにジチオジグリ
コール酸が共存する事になり、その切断にも力を注が
なければならなくなります。その結果、髪に対する
作用が穏やかになり反応調整型の製品として、パーマ
のかかり過ぎを抑える事が可能になりました。
美容室ヘアアクト
沖縄県那覇市赤嶺2-3-1Fステージ赤嶺ステーションC号
TEL:098-858-0250
反応調整剤として。
以前はチオグリコール酸が空気酸化を受けてできる
不純物として扱われていました。しかし昭和60年の
パーマ剤基準改正時、用事調整発熱二浴式パーマ剤の
規格中に、反応を調整する有用物質であるとの考え方
が生まれ、配合量が4.0%まで引き上げられました。
次いで平成5年のパーマ剤承認基準改正時には、この
反応を調整する役割を持つジチオジグリコール酸の
添加を条件に、チオグリコール酸の増量が認められる
こととなりました。ジチオジグリコール酸はチオグリ
コール酸が還元剤としての働きを終えると生成する
成分です。チオグリコール酸の役割が髪のシスチン結
合を切断する事だけで良かったところにジチオジグリ
コール酸が共存する事になり、その切断にも力を注が
なければならなくなります。その結果、髪に対する
作用が穏やかになり反応調整型の製品として、パーマ
のかかり過ぎを抑える事が可能になりました。